「生きる」と「つくる」をつなぐMMMプロジェクト

コンセプトーアイデアと創造力を開放して「生きる」と「つくる」をつなぐー

いつしか私たちは、「消費者」と「生産者」といったように、「生きる」ことと「つくる」ことが離れた社会に暮らしているように思います。「つくる」とは、自分が生きていることを実感できる、最も人間らしい創造的な活動です。このプロジェクトでは、松川町の地域資源となる木材の加工を通じて、用意されたものを使うのではなく、誰もがつくりたいものを自由につくることのできるものづくりの可能性を拓くことで、今の暮らしやこれからの人生を自らの手で描いていく、そんな自立分散型社会を目指します。アイデアと創造力を解放して「生きる」と「つくる」がつながる体験を、あなたと。

プロジェクトの趣旨ー"地域の木材”×”デジタルテクノロジー”でものづくりの可能性と暮らしの豊かさを創造するー

例えば、本棚がほしいと思った時、私たちはお店で買ってくることができます。その一方で、自分で好きな形を考えてそれを「つくる」という選択肢も私たちには広がっています。MMMプロジェクトは、こうした「生きる」ことと「つくる」ことが密接につながった暮らしを中山間地域の魅力として捉え、ものづくりの可能性を拓くことでそのつながりを深め、これからの時代の豊かさを創造していくプロジェクトです。

このプロジェクトは、松川町の面積の約65%を占める森林資源に着目し、デジタルテクノロジーも活用しながら、誰もが木材加工に携わることのできる可能性を拓くことで、”自分たちの地域を自分たちでつくっていく”という地域づくりへのアプローチです。持続可能なコミュニティ形成という考え方がその根幹にあり、コミュニティ・ビジネスの創出、若者をターゲットとした移住・定住の促進、森林資源の地域内循環を柱とした自律分散型社会の実現を目指していきます。

*プロジェクト名は、Matsukawa(松川町)Makes(創造する)My life(暮らし)のそれぞれの頭文字をとったもの

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり政策課 企画調整係

〒399-3303
長野県下伊那郡松川町元大島3823
電話番号:0265-36-7014

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更新日:2021年09月30日

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