第6次松川町総合計画~しあわせ実感まつかわ~ を策定しました

第6次松川町総合計画~しあわせ実感まつかわ~ 表紙

総合計画とは

総合計画は、松川町が、未来に向かって「どのようなまちでありたいか」という将来像を示し、達成のために行う具体的な政策をまとめた、持続可能な地域づくりのための松川町の行動指針となるものです。

構成と期間

計画期間

第6次松川町総合計画の計画期間は、

令和7年4月1日(令和7年度)~令和11年3月31日(令和10年度)

の4年間です。

計画の全体図

計画の全体構成は、次の図のようになっています。

第6次松川町総合計画の全体構成図

第6次松川町総合計画の全体構成図

本計画における重点分野

本計画では、4年間で特に重点的に取り組むべき分野を示しています。

  1. 子育て
  2. シゴトづくり
  3. 移住定住

松川町の現状・特長・課題に改めて向き合い、まちづくりの将来像と持続可能な地域づくりの実現に向けて、将来の時代を担う世代への投資を行っていくことが重要という観点から、この3つを重点分野として置いています。

まちづくりの将来像(基本構想)とウェルビーイング

まちづくりの将来像

第6次松川町総合計画の「まちづくり将来像」(基本構想)は、次のとおりです。

いっしょに育てよう 一人ひとりが輝く 笑顔あふれるまち まつかわ

まちづくりの将来像とは、松川町が長期的な視点において、「こうありたい」と思い描く姿を言語化したものです。
松川町の良さを未来につなげ、安心して暮らし続ける地域であるために、20 年後、30 年後を見据えて掲げるものです。
この将来像は、本計画の前進である第5次松川町総合計画の策定時(平成28年)に住民の皆さんとともに作り上げたものであり、本計画においても、このまちづくりの将来像を基本的・普遍的な理念として尊重していきます。

ウェルビーイング(しあわせ実感)について

まちづくりの将来像は、本計画でも尊重していきますが、第6次松川町総合計画では、将来像の実現に向けて、

一人ひとりの「しあわせ実感=ウェルビーイング」を高める

ということを大切にしています。

松川町をとりまく時代と状況は、

  • 急速に進行する人口減少と少子高齢化によって顕在化する地域課題
  • 今後控えているリニア中央新幹線・三遠南信自動車道の開通

など、大きく変化していきます。

このような時代の変化と地域の将来性を見据え、持続可能な地域づくりを進めていくために、

  • 人口減少社会においても住民一人ひとりが心身ともに豊かで充実した生活を送れる環境を整える
  • 松川町の強みや弱みを可視化することで、様々な関係者が地域の魅力や課題を共有し、新たな価値の創出に向けて協力し合える環境を整える

という2つの視点から、ウェルビーイング(しあわせ実感)の向上という考え方を取り入れています。

ウェルビーイング(地域幸福度)指標について

ウェルビーイングは、本計画をはじめ、持続可能な地域づくりの取組を進めていくための共通言語であり、ひと言で言えば、皆さんが日々の暮らしの中で「しあわせを実感すること」です。

本計画では、ウェルビーイングを可視化する指標として、「ウェルビーイング(地域幸福度)指標」を活用しています。
デジタル庁が開発したこの指標は、主観指標と客観指標の両方をバランスよく活用し、地域全体や町民の「暮らしやすさ」や「幸福感」といった感覚的な概念を測り、わかりやすく目に見えるように表すことができるものです。
ウェルビーイング(地域幸福度)指標では、総合的な幸せ実感につながる要素を24 個の因子に分解しており、24 因子それぞれに主観指標と客観指標が設定されています。
【主観指標】・・・ 町民の主観によるアンケートデータ
【客観指標】・・・ 統計値など、客観的に測定できるデータ

ウェルビーイング(地域幸福度)指標については、デジタル庁でも詳細をご覧いただけます。

第6次松川町総合計画のダウンロード

本計画の詳細については、次のファイルをダウンロードしてご覧ください。

概要版

本編

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり政策課 企画調整係

〒399-3303
長野県下伊那郡松川町元大島3823
電話番号:0265-36-7014

お問い合わせはこちらから

更新日:2025年03月31日

現在のページ