駐日コスタリカ大使が来町されました(後編)
2020年11月1日から3日まで、駐日コスタリカ大使館のアレクサンダー・サラス大使ご夫妻をお招きし、関係者との会談や町内視察、交流、講演会を行いました。
「後編」では、最終日の様子をお伝えします。
コスタリカ・スタディツアー2期生と交流

大使夫妻に日本の高校生活を紹介
2020年3月に、コスタリカ・スタディツアーとして現地を訪問する予定だった高校生が、松川町の紹介を行いました。
発表資料は、コスタリカでの学校交流に向けて用意していたもので、町の特徴や高校生活についてなど、高校生ならではの視点でまとめられていました。
りんごの食べ比べ
発表後は、特産であるりんごの食べ比べゲームを行いました。
シナノゴールド、シナノスイート、秋映、サンふじ、名月、シナノホッペの6種類を用意し、一度試食し味を覚えたあと、品名を隠してもう一度食べて、名前を当てるというもの。
大使夫妻も高校生も、見事正解!松川町らしさを楽しんでいただけました。
種類の多さに大使もびっくり
現地について英語で質問
大使夫妻と高校生たち
大使講演会を開催
最後のプログラムとして、「コスタリカ・自然と調和する平和の国~外交を中心に~」というテーマで大使にご講演いただきました。
コスタリカの教育や福祉に注力する政策、自然環境、外交関係など幅広い内容でお話しいただき、参加者も興味深く耳を傾けていました。
コロナ終息を願い、高校生から千羽鶴を贈呈
講演会には町内外から参加者が集まった
3日間を終えて
サラス大使と宮下町長
初めて松川町を訪れたサラス大使からは、次のようなお言葉をいただきました。
「松川町の自然豊かな環境に、コスタリカを思い出し、心が安らぎました。何より、どこへ行っても温かい歓迎を受け、とても感動しました。選手らは国や家族と離れ大会に臨みますが、皆さんの声援が大きな力になります。このご縁を長く続けられるよう、これからも連携し、一緒に取り組んでいきましょう」
松川町は、これからもコスタリカの応援団として交流を続けていきます。ぜひ一緒に応援よろしくお願いします!
更新日:2020年11月05日