松川町版DMOの運営に関わるプロジェクトスタッフを募集

平成30年4月に設立した松川町版DMO(一般社団法人 南信州まつかわ観光まちづくりセンター)の事業運営に関わっていただけるプロジェクトスタッフ(観光まちづくりコーディネーター)を募集します。


主な業務
(ア)宿泊施設「ツリードームDom’Up南信州まつかわ」の運営業務
(自然体験プログラム、運営、リスクマネジメントも含む)

(イ)(一社)南信州まつかわ観光まちづくりセンターが企画実施する滞在交流プログラムおよび宿泊施設等の広報・マーケティング業務(メディア対応、SNS対応、自社媒体の作成・運用等)

(ウ)英語、中国語によるインバウンド対応(滞在交流プログラム等の企画、広報、メディア対応、窓口対応等)

 

松川町は、長野県南部の中央アルプスと南アルプスに囲まれた伊那谷に位置し、高速バスで東京から3時間30分、名古屋から2時間の位置にある、人口約13,300人の農業を基幹産業とする自然豊かな町です。

松川町では、平成27年には果樹栽培100周年を迎え、経験豊富な農業経営者や農業法人、若手農業者グループ等を数多く有し、「さくらんぼ」「梨」「リンゴ」など多種多品目にわたり栽培され、くだものの一大産地として発展し、また観光農業が通年で展開されています。また、平成4年開設以後賑わっている町営温泉宿泊施設「清流苑」に加え、平成26年7月よりフォレストアドベンチャー・松川をオープンし、松川町のファンをつくり増やすため観光事業を積極的に展開しています。

一方で、松川町においても、全国で進行している少子高齢化問題は例外ではなく、働き盛りの「生産年齢人口(15~64歳)」は1990年の8,475人(全人口の63.1%)から2010年7,258人(55.2%) と減少しています。国立社会保障・人口問題研究所の推計では2040年には、4,900人(49.2%)となり、生産年齢人口と老年人口(65歳以上)が1対1程度となると推計されています。

町ではこの状況に対して、平成30年4月に松川町版DMO(注)として「一般社団法人 南信州まつかわ観光まちづくりセンター」(http://matsukan.net)を設立し、以下の観光を手段としたまちづくりを推進しています。

一.地域資源(人・自然・歴史・文化等)を活用した「滞在交流型の観光」の推進。
二.滞在交流型の観光を通じて農業をはじめとした第1~3次産業全体の活性化。
三.松川町の地域ブランド(住んでよし、訪れてよし)を確立し、移住・定住を促進。
上記の松川町版DMO の事業を共に展開してくれるプロジェクトスタッフ(観光まちづくりコーディネーター)を募集します。

※(注)DMO(Destination Management Organization:デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)とは?(詳細は観光庁HP を参照)
http://www.mlit.go.jp/kankocho/page04_000053.html

更新日:2019年03月29日

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