武田氏の特徴ある築城技術が見られる大島城跡
大島城跡 二の丸付近のつつじ
「台城の城」として親しまれる中世の城跡で、戦国時代の末に伊那郡を支配した武田氏によって今の形に築かれました。武田氏の築城技術の特徴とされる三日月掘(みかづきぼり)の跡が2重に見られる珍しい城跡となっています。
伊那郡における三河侵攻の為、また織田・徳川軍の侵入に対する防御拠点となりましたが、織田軍の甲信侵攻により落城しました。
現在は桜やツツジの花の美しい「台城公園」として、近隣の人々の憩いの場となっています。
毎年、5月3日には「台城つつじ祭り」が開催され、二の丸と本丸の間には美しいつつじが満開の中、鯉のぼりが飾られ、多くの人を楽しませてくれます。
(関連項目:台城公園、大蛇が城)
地図(Googleマップ)
大島城跡
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更新日:2019年03月29日