子どものインフルエンザ予防接種について
インフルエンザ予防接種をご希望されるお子さまを対象に、予防接種費用の一部を助成します。
今年度は「はがき型のクーポン券」を発行しています。「予診票」は発行しませんのでご承知おきください。
1.「インフルエンザ」と「かぜ」の違い
一般的に、「かぜ」は様々なウイルスによって起こりますが、「かぜ」の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱も「インフルエンザ」ほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、「インフルエンザ」はインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて「かぜ」と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子さまではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
2.対象者及び助成回数、助成額
| 対象者 | 助成回数 | 助成額 |
|---|---|---|
|
保育園児(年少~年長)相当~中学生相当 (平成22年4月2日生~令和4年4月1日生) |
1回 | 2,000円 |
3.助成期間
令和7年(2025年)10月1日(水曜日)~令和8年(2026年)1月31日(土曜日)
※予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまで2週間程度かかり、その効果が持続する期間は約5ヶ月とされています。
4.接種回数
<皮下注射>
1回につき0.5㎖を接種します。
保育園児(年少~年長)・小学生の方については、1回目から2~4週間空けて2回目接種を行ってください。
| 対象者 | 接種回数 |
|---|---|
| 保育園児(年少~年長)相当・小学生相当 | |
| 2回 | |
| 中学生相当 | 1回 |
<経鼻弱毒生ワクチン>
令和6(2024)年秋から、2歳以上19歳未満を対象に、鼻に噴霧する経鼻生ワクチンが接種可能となりました。接種回数は1回です。
詳しくは医療機関にお問い合わせください。
5.接種までの流れ
以下の流れで接種を行ってください。
【1.クーポン券を受け取る】
対象者の方にはクーポン券を同世帯分まとめて郵送しました。再発行はしませんので紛失しないようご注意ください。
予診票は接種医療機関のものをお使いください。
【2.医療機関への予約】
クーポン券は、松川町内の医療機関のみで利用できます。
| 医療機関名 | 電話番号 |
|---|---|
| 下伊那赤十字病院(元大島3159-1) | 0265-36-2255 |
| 中塚内科循環器科医院(元大島3775-3) | 0265-34-1188 |
| 松川町上片桐診療所(上片桐2849-3) | 0265-37-2010 |
【3.接種当日の持ち物】
次のものをお持ちのうえ、予約した医療機関で接種を受けてください。
・クーポン券
・母子健康手帳
・健康の記録(保育園児のみ)
・接種費用







更新日:2025年09月27日