特定外来生物「ウチダザリガニ」を持ち出さないで!

平成26年片桐ダムで捕獲

 片桐ダムや、山堤など町内の農業用ため池では、特定外来生物「ウチダザリガニ」が繁殖し、在来の生物環境等に大きな影響を及ぼすことが心配されています。

 夏の水遊びシーズンとなりましたが、生息の拡大を防ぐため、「ウチダザリガニ」を偶然捕まえた場合であっても、生きたまま持ち帰ることや、他の場所に移動させることは、法令で禁止されています。絶対に行わないようにしてください。

ウチダザリガニとは

  • 原産地は、アメリカ北西部
  • 15センチメートルを超える、大型のザリガニ。
  • 繁殖能力が強い。魚類、底生生物、水草などを捕食する。
  • 高温や汽水環境に耐性があり、さまざまな水域に生息できる。
  • 1926年より水産資源として北海道に導入された。
  • ニホンザリガニ(環境省レッドデータブック:絶滅危惧2類)と巣穴を巡る競合が懸念されている。他の小動物を捕食して生態系を攪乱している可能性が高い。
  • はさみに注意
    (環境省ホームページから)

ウチダザリガニを採って、他の場所へ放ったり、飼育するなど

法令に違反した場合、重い罰則が課せられます。

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住民税務課 環境係

〒399-3303
長野県下伊那郡松川町元大島3823
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更新日:2019年03月29日

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