水道水（蛇口水）の放射性物質の分析結果について

平成24年5月14日、町内3箇所の浄水場にて、水道水（蛇口水）の放射性物質の分析試験を行いました。

分析の結果、放射性物質は検出されませんでした。

平成24年5月14日 9時

晴

財団法人 日本食品分析センター

γ線スペクトロメーター（ゲルマニウム半導体検出器）法

(注意)24年4月に放射性基準値の新基準が施行されたため、放射性ヨウ素131の検査は行っておりません。

詳しくは厚生労働省ホームページでご確認ください。

 3月11日に三陸沖を震源とするマグニチュード9．0の地震が発生し、東北・関東地方を中心に、地震と大津波による非常に甚大な被害がありました。また、3月12日には長野県北部でも地震があり、県内でも大きな被害がありました。
 被災された皆様には、心からお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、謹んでお悔やみを申し上げます。
 今回の震災による原子力発電所事故に伴った放射性物質に関する情報をお知らせいたします。

（1）放射線量の測定結果について

 長野県内の空間放射線測定結果が長野県ホームページに掲載されています。また、県内産の農作物や、長野県が独自に実施している水道水中の放射線測定結果等についても掲載されていますので、以下の長野県ホームページをご覧ください。

長野県ホームページへリンク (注意)関連リンクを参照して下さい

（2）人体への影響について

 原発事故により放出される可能性の高い放射性物質は、煙のように薄まりながら風にのって広がっていきます。そのため、長野県内においては、長野県環境保全研究所（長野市安茂里）が、1時間当たりの空間放射線測定を行っています（「放射線量の測定結果について」を参照してください）。
 国の考えでは、避難指示等区域に滞在したことがない方々については、基本的に原子力発電所事故による健康影響を懸念する必要性は低く、測定は不要であるとしています（平成23年3月18日厚生労働省健康局総務課地域保健室通知）。
 尚、厚生労働省では、原子力発電所事故に係るQ＆Aが作成されていますのでご覧ください。

東日本大震災・原子力発電所事故・Q＆A (注意)関連リンクを参照して下さい

（3）相談窓口

長野県では、空間放射線量測定結果や健康についての専用電話を設置しています。

相談の窓口及び電話番号

1. 空間放射線量測定結果及び健康に関すること
   026-235-7418
   また、下記の課でも相談に応じています。

2. 空間放射線量・降下物の測定結果に関すること
   026-235-7169（環境部環境政策課）

3. 上水（蛇口水）の測定結果に関すること
   026-235-7168（環境部水大気環境課）

4. 放射線の被ばくに関する健康相談に関すること
   026-235-7150（健康福祉部健康長寿課）

相談時間

8時30分～17時15分

• 長野県ホームページ
• 東日本大震災・原子力発電所事故・Q＆A
• 厚生労働省 放射線物質への対応