若者と地域をつなぐ自立分散型社会の仕組みづくりに挑戦
デジタルテクノロジーによって建築産業の変革を目指すベンチャー企業のVUILD株式会社(神奈川県川崎市)と包括的地域連携協定を締結しました
持続可能な地域づくりに向けて、地域資源である「人」と「森林」を活かした自立分散型社会の仕組みづくりと、農山村地域での若者の地域づくり参画を目標に、デジタルテクノロジーによって建築産業の変革を目指すベンチャー企業のVUILD株式会社(神奈川県川崎市)と包括的地域連携協定を締結しました。
この協定では、デジタルテクノロジーの活用によって、ウィズコロナ・アフターコロナ時代も見据えた社会の在り方やものづくりの可能性も模索していきます。
第5次総合計画[改訂版]のメインテーマ「持続可能な地域づくり」に向けて、3つの仕組みづくりに取り組みます
中山間地域の魅力となる「生きる」と「つくる」をつなぐ仕組みづくり
「生きること」と「つくること」が密接にかかわった暮らしが、中山間地域の暮らしの特徴です。デジタルテクノロジーも活用しながら、誰もが、つくりたいものを自分でつくることのできる暮らしを目指します。
若者が地域に主体的に関わる仕組みづくり
人口減少が進み、自治組織の運営も様々な課題を抱える中で、これからの地域を担う若者が主体的に地域づくりに関わる仕組みづくりを推進します。地域内の若者はもちろん、地域外から関わることのできる仕組みづくりも目指します。
地域の資源を地域で活用する仕組みづくり
町の面積の65%近くを占める豊富な森林資源を、地域内で消費・活用・循環する仕組みづくりを推進します。日常生活の中に自ら加工した地域材が溶け込む、そんな暮らしの姿を目指します。
更新日:2020年07月16日