(目的)

第1条　この要綱は、営業休止要請や外出自粛等、新型コロナウイルス感染症拡大防止措置により、事業に悪影響が及んでいる町内飲食店等における、テイクアウト等のサービス方法の改善、新規顧客開拓、自らの創意工夫による取組に対して(一社)南信州まつかわ観光まちづくりセンター(以下「補助事業者」という。)が行う支援事業に要する経費に対し予算の範囲内で補助金を交付することについて、松川町補助金交付規則(昭和45年松川町規則第4号。以下「規則」という。)に定めるもののほか必要な事項を定めるものとする。

(補助金の対象経費等)

第2条　前条に規定する補助金の対象経費は、次の各号のとおりとし、補助率は10分の10以内とする。

(交付申請)

第3条　規則第3条第1項に規定する申請書は、松川町飲食店等販路開拓支援事業補助金交付申請書(様式第1号)とし、補助事業者は次の各号に掲げる書類を添付し、町長に申請しなければならない。

(交付決定)

第4条　規則第6条第1項に規定する通知は、松川町飲食店等販路開拓支援事業補助金交付決定通知書(様式第2号)により補助事業者へ通知するものとする。

(承認事項)

第5条　補助事業者は、次の各号のいずれかに該当するときは、あらかじめ町長の承認を受けるものとする。

(実績報告)

第6条　補助事業者は、補助事業が完了したときは、速やかに実績報告書を町長に提出するものとする。規則第12条第1項に規定する実績報告書は、松川町飲食店等販路開拓支援事業実績報告書(様式第3号)とし、次の各号に掲げる書類を添付し、町長に報告しなければならない。

(補助金の交付請求)

第7条　補助事業者は、事業完了後に補助金の交付を請求しようとするときは、松川町飲食店等販路開拓支援事業補助金請求書(様式第4号)を町長に提出するものとする。

(余剰金の返還)

第8条　補助事業者は、町からの補助金について余剰金が生じたときは、速やかにその余剰金を町長に返還しなければならない。

(指導及び監査)

第9条　町長は、補助事業者の運営について適切な指導を行うとともに必要があると認めたときは、補助金の使途について監査することができる。

(委任)

第10条　この要綱に定めるもののほか、補助金の交付に関して必要な事項は、町長が別に定める。